境 大輔
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こんにちわ!
境です。
最近多くなってきた外国籍のお客様へのお部屋のご紹介。
今回はそちらに関して事例をまじえてお話していきたいと思います!
外国籍の方はなかなかご存じではないかもしれませんが、
現在賃貸の現場では外国籍の方へお部屋を貸すのを心よく思わないオーナーさんが多くいらっしゃいます。
本来国籍等で判断をするのはダメですが、審査で否認をだすにあたりそのあたりはいくらでも都合よくお話はできます。
借りにくいと思われる理由
でもなぜ借りにくいのでしょうか?
私の推測ではありますが下記の点が一部の理由ではないかと思います。
- 日本語が通じない、通じにくく話が理解できない
- 家賃を滞納される割合が高い
- 何かトラブルがあると夜逃げ同然で国へ帰り連絡もつかない
- 生活スタイルの違いにより騒音、振動、ゴミ捨てなどのマナー問題
- 友人等を追加でだまって住まわせる
- 契約内容の理解が難しい
私も以前管理業務に携わっていた際外国籍の方が多く住まれているマンションの管理が移行してきたのですが、
その際まずはほぼ全部屋の滞納督促からはじまりました。
お電話にも出てもらえずお話しても通じなかったり分からないふりをされたり・・・
別の時は東日本大震災直後に一斉に連絡が取れなくなりほぼ全員が故郷へ帰っていたりなど・・・
その時もどうすることもできず対応にはとても苦労したのを覚えております。。。
部屋探し前の事前確認
ではお部屋探しへ。
まずは気になる物件をお問い合わせしたり、お店へ行ったりしますね!
そこでお部屋のご希望条件はもちろん、私は下記点を追加でお伺いさせていただきます。
- 国籍
- 在留資格
- 勤務先ご内容
- 日本人連帯保証人、緊急連絡先有無
なぜ上記のようなことを聞くのか?
国籍に関しましてはそれだけで判断されるオーナーがいるのも事実なのです。
在留資格に関しましてはもちろん必要ですね。
永住権をもっているのか?いつまで滞在資格があるのか?
お部屋を借りるにあたって重要です。
勤務先ご内容に関しましては、日本人の人と同じです。
大企業などにお勤めの方は信頼が一気に上がりますが、個人で営まれている方などは詳しく説明をしていかなければなりません。以前ご紹介させていただいた個人事業主の外国籍のお客様は確定申告をしっかりされており、公的な証明ができすんなり通ったケースなどもございます。
日本人連帯保証人有無に関しましてはかなり大きいかとは思います。
最悪のケースで契約者が家賃の滞納や連絡が取れないなどなった場合に、
オーナーや管理会社は直接連帯保証人へすぐに請求ができるからです。
現在では保証会社利用必須が多いですが、連帯保証人までは依頼してこないところもいくつかございますので、
いらっしゃらない方でもご安心を!
私のような営業のスタッフにまずは嘘をつかずに全てお話をするのが大前提です!!!
お話を伺ったうえでご紹介できる物件がかわってくるからです。
お客様へも無駄な物件紹介やご案内などをせずに済み効率よくお部屋探しができます。
お話を聞いたうえでお客様はもちろん、管理会社、オーナーへの提案、交渉などがよりしやすくなります。
お部屋探し開始。
お客様のご希望条件に沿う物件をお探しし1件づつ管理会社へ空室の確認を。
その際国籍、在留資格などの旨を伝えご紹介させてもらえるのかの確認をしていきます。
そこでご紹介可能な物件はお客様へご紹介していきます。
ご紹介させていただく物件はもちろん外国籍相談可能で、あとは通常の審査と同じになりますので、
まずは検討できる物件になりますね。
いざ内見!
次にご紹介させていただいた物件をいざご案内!
周辺環境がわからない方や土地感、アクセスがわからないなどたくさん不明で不安な点がある場合はどんどん営業スタッフに聞いてください。
まったく知らない土地でこれから住むので不安や心配事は少しでも減らすのです!
申し込み・審査へ
気に入った物件が見つかったら申込みへ。
審査では下記書類が必要になりますのでご用意しておくとスムーズです。
- 顔写真付き身分証 (運転免許証、パスポート等)
- 在留カード
- 健康保険証 (社会保険の場合は会社への在籍証明にもなります)
- 収入証明書 (源泉徴収票、給与明細3ヶ月分、確定申告、課税証明書など) ※あるとなお良い書類です
申込書へご記入をいただき上記等書類をいただきましたら審査が開始です。
審査の段階ではご本人へ確認のお電話がいくのはもちろん、連帯保証人様や緊急連絡先様へ確認のお電話が行く場合もございますのでそこらへんは事前に伝えておくと良いですね。
申込みの段階で申込み金などの名目でお金をお預かりするケースは少ないので、
そのようなことがお話にでてきたら一度ほかの業者へ相談してみるのもいいですね!
外国籍の方だからとよからぬことを考える不動産業者がいるのも悲しいけれど事実なのです。。。
以前にイギリスからお越しのお客様では他社で概算が約7万円も高いなどのケースもありましたので、
心配であればほかの業者へも見積もりをしてもらうのが安心です!
お客様は物件紹介をしてもらったり、ご契約をする不動産業者を選ぶのは自由なのです!!!
契約・入居まで
さて審査が無事完了したらあとはもう少し!
ご契約金の明細を確認しお支払額・期日の確認、契約時に持っていく書類の確認、契約の場所・日時、鍵の受け渡し場所・日時などこの辺りを確認しておくと安心です。
あとは予定通りにご契約、鍵渡しでお引越しですね!
ご契約の際は電気、ガス、水道の利用開始手続きや、インターネット利用手続き、引っ越し業者の紹介なども相談してみてもいいかと思います!
ルームキューブではすべて上記手続きは無料で行っておりますので☆
まとめ
では最後に、
- 電話、来店にて営業マンにすべて嘘偽りなく伝える
- 心配なこと、疑問点は迷わずに聞く
- 営業マンや不動産業者に不信感があれば他にも問い合わせしてみる
上記3点をしっかり踏まえておけば安心してご希望のお部屋が見つかるかと思います!
異国の地で大変なことも多いかと思いますが安心して住んで日本を満喫してください☆