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台東区でイメージが良くない場所といえば 【千束】【吉原】という声をよく耳にしますが、
昼間は【ザ・東京の下町】。今でもかなりの風俗店がありますが、全体が風俗街ではありません!
賃貸マンションや民家、商店街など小学校などもあり雑居地区というのでしょうか。
昼と夜のギャップはありますが、台東区内で「千束3丁目・4丁目」エリアは、他と比べ賃料相場が安いです!
夜はネオンギラギラな街並みですが、毎年、「酉の市」で賑わう鷲神社が近く、浅草のイベントを身近で感じることができます!
また商店街も近く、仕事帰りの買い物にも困りません☆
「千束3丁目・4丁目」エリアの物件も多数ご紹介できますので、是非お問い合わせ下さい!
そんな【吉原エリア】の歴史を調べると、深い深い深すぎるゾ。
今回は歴史を含め【吉原散歩】をご紹介します(^^♪
①吉原遊郭
当初は日本橋人形町付近にあった「吉原遊郭」は40年間続いたのちに、現在の台東区千束4丁目あたりに移転。
当時の遊女は今で言うと、芸能人並みに人気があったされています。つまり多額の金銭がかかります・・・。
自分の性を売って、生計を立てていた街です。
現在は「吉原」という住所はなく、目印としては「吉原大門」の交差点付近が「千束」。
ここが吉原遊郭の唯一の門であった吉原大門への入口!
最寄りは南千住ですが、浅草からも歩いていけます。
遊郭が移転した人形町や日本橋付近は、現在は歌舞伎・花街として栄えました。
吉原は今の場所に移り、日本最大の遊郭となりました。
②周辺の美味しいお店😋
吉原大門の交差点には天ぷらで有名な「土手の伊勢谷」さんがあります。創業100年を超える伝統あるお店!
明治以降の吉原遊郭と共に歴史を積み重ねてきたお店であり、ここで食べると当時の遊郭の雰囲気に触れられるかもしれません☆
大きな江戸前穴子の天丼が食べれますよ!
一度訪ねた時は、30分ほど並び、お値段もしますが、海老天丼は格別な美味しさで絶品でした(^^♪
そして桜鍋で有名な「中江」。
まさに吉原にはもってこい!!
当時の吉原周辺には桜鍋を売るお店が20軒以上あり、吉原名物となり、朝、夜問わず食されたといいます。
中江もその中の一店舗とし、一日中賑わっていたそうです。現在吉原に残ったのは中江だけになってしまいました。
最近テレビで放映されているのを見ましたが、是非訪れてみたいです☆
精力をつける料理として吉原の近くに多く、
『馬力をつける』と言いますが、これは吉原の桜鍋を食べることが語源です。
③吉原までのS字カーブ
吉原周辺には大きなS字カーブが2箇所あります。
幕府公認の遊郭と言えども、やはり人通りの多い通りからは隠しておきたいということ。
現在も残されていて、車の通りが激しい土手通りからは吉原のソープランド街が隠されているような地形となっています。
このS字カーブをぬけると吉原大門の跡があります。これこそが吉原への入口です☆
ちょっとわかりづらいですが、吉原周辺の地図です。
さて、問題!
2か所のS字カーブはどこでしょう~か!
次回はついにあの「吉原炎上」についてお届けします(^^♪ 是非♪